熊本地震が発生から早3か月…
ヨシノレンタカーにて5月1日~6月25日まで実施致しました
「熊本地震義援・支援金共走プロジェクト」にて募りました、
義援・支援の寄付金を7月12日(火)に弊社ヨシノ自動車の社長と共に
日本赤十字社様(http://www.jrc.or.jp/)と公益社団法人 Civic Force様(https://www.civic-force.org/)へ寄付金をお渡しに行ってまいりました!
まずは日本赤十字社様へ
熊本の現状をお聞きして、贈呈させていただきました。
日本赤十字社様が行ってきた活動のパンフレットもいただき、活動の幅の広さを実感しました。
また、現地に感染症が広がらないよう、そして心のケアを大切に、と現地の方への思いやりも感じました。
贈呈後に、日本赤十字社様の本社内にある資料展を拝見させていただきました。
中には赤十字社の歴史や、数々の災害等で行ってきた活動内容、実際熊本にも送ったという安眠セットの展示もありました
普段なかなか見る機会もないので、ちょっと学生に戻った気持ちで勉強させていただきました!
日本だけでなく、世界各国で救護活動等をされている巨大な団体に圧倒されましたが、
「人を救いたい」という気持ちがひしひしと感じられる場所でした。
続いて公益社団法人 Civic Force様へ
こちらでは、4月の地震発生後すぐに現地へ行き、つい昨日東京へ帰られたという社員の方からお話しをお伺いすることが出来ました
Civic Force様では、災害時を想定して訓練された社員の方が実際に現場に出向して物資の提供や、復興のお手伝いを行っているそうです
車中泊をしている人達はエコノミー症候群になってしまう方や、中にはペットを飼ってらっしゃる方もいて
そういった方の為に、70人ほど入れるバルーンシェルターの設置、6人程度入れるエマージェンシーテントの設置、そして空調整備付のユニットハウスの設置とステップアップを踏んで入居出来る場所を作ったり
談話室・学習室・シャワー室等の設備も整えたり、と不安を抱える中にも少しでも安心・快適に生活できるような支援活動をされているそうです
実際に何が必要なのか、その場に行ってみないと分からない事がたくさんある。
物資が運ばれてきても、それを采配する人がいないと無駄になってしまう。
東日本大震災の時に学んだ事、それを今回の熊本で役立てられた。
実際に現場に行った事があるからゆえのお話しは、とても重みがあり
強い信念のもと活動されていて、強い感銘を受けました。
いまだに続く余震、3カ月経った今でも仮設住宅等で生活されている方がいる事…
発生直後は気にしていた事が、時間が経つとやや薄れてきてしまっている事があります。
私たちが復興のお手伝い等出来る事はまだまだあります
そして現地で復興活動をされてらっしゃる方が数多くいる事
今回の「熊本地震義援・支援金共走プロジェクト」を行ったことで
私も知らなかった事や、気づいた事がたくさんありました
これを見て頂いている方に、少しでも何か感じて頂ければ、ヨシノ自動車も少しだけでもお役に立てているのかな?と嬉しく思います
ほんの小さな事でも、積み重なれば大きな事に変化していきます
「知恵を出し合い助け合う」
そんな共走の精神を大切に私達も共に走っていきたいと思います。
この度は皆様ご協力誠にありがとうございました!